2010年3月3日 星期三

絶体絶命 - 東京事変

51DxP3hzccL._SL160_ 絶体絶命 - 東京事変

作詞:椎名林檎 作曲:伊澤一葉・椎名林檎

かなしみが声を殺してわたしを待ち構えている

躙り寄る気配の主を知りながらも手に掛かって

余にも重く余にも硬く余にも暗く余にも冷たい

かなしみが顔を隠してわたしを抱き抱えている

伸し掛るその恐ろしさ知りながら儘と捕まって

余にも低く余にも永く余にも深く余にも大きい

静寂が嘯く「騒いだ所で出される答は同じ」と

教えてよ頭のうちでは言葉がなにより正しいと

かなしみよ横たわってわたしを喰い尽さないで

関わり合って居ない知能と肉体だけ持て余して

絶望が囁く「逃した魚へ拘泥る姿勢は尊い」と

教えてよ口に出した途端言葉は裏切るものだと

唯独りにして放っといてさようならかなしみよ

寝返り打って‥かなしみよ向うへ行って‥

かなしみよ押し黙ってわたしを縛り付けないで

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晴れ渡る空は遠く塗り潰されて行く

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